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きれいな空があるって知っていても
それをいつも忘れている気がする

空が街に沈んで街が空に昇り
そうやって今日が終わろうとするとき

おだやかに眠るための記憶が
きりりとした感 ....
あなたの瞳にうつるものが
どんなにあなたを悲しくしているか
どれほど考えてもわかりません

あなたの背中がいったいなにを
どれだけ背負ってそんなにも
淋しく見えるのかわかりません

け ....
やさしい人たちの目はとてもきれいで
うけとめた光をそのままたたえている

やさしい人たちの声はとてもおだやかで
きもちよく起きた朝の鳥の声に似ている

やさしい人たちの言葉はただただやさし ....
ときどき僕は、まだ羊水の中で


少し離れた場所から聞こえる声に
そっと耳を澄ませている気がする

それは子守り唄のようで
鼓膜を揺らすほどでもない
優しさを持っている


とき ....
ルナさんのベンジャミンさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「きれいな空があることを」- ベンジャ ...自由詩4*10-6-28
「湿度」- ベンジャ ...自由詩17*10-6-11
やさしい人たち- ベンジャ ...自由詩6*10-5-24
ときどき僕はまだ羊水の中で- ベンジャ ...自由詩7*10-5-8

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