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夏、わたしのさみしさへ
はぐれた雲がひとつその影をおとしてゆきました。
青い空はわたしのものではなく
雲はしずかにながれてゆきます。
そのあわいかげにいつか はなの
しろいひとひらがあらわれ ....
朝 起きてくると
窓越しに
遅く咲いた百合の花があって、
君はガラス越しにそれを見ていた
こちらを振り向くこともなく

 台所では
 しじみが口をあけてことりと音をたてる

僕は煙草 ....
霜天さんの浅見 豊さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたしのさみしさは- 浅見 豊自由詩10*05-4-5
蛍光灯がきれて買いに行く日- 浅見 豊自由詩9*05-2-19

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