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すこし眠り過ぎた
朝に
髪が嘘を吐き
窓辺の虫が鳴いて。
すこし眠り過ぎた
朝は
皮膚が剥げる
がんばれ、薬指。
潰れちゃうその前に
暑さを遮るように
通り雨が降ってき ....
暑苦しくて、雨の音が
夜がぼやけた夜に
私を連れて行く。
とろりと濃密な空気。
重ねゆく日々に
適応して
今は今を愛して
一つの夢に、魘される。
咲いた花が
その後どこに行く ....
海岸を歩きたい。
サンダルを引きずって。
花を育てたい。
誰にもないしょで。
野菜ジュースが飲みたい。
もろもろモロヘイヤの。
ペットボトルの中の
気味の悪い色をした液体が
....
どろがはねて、さ
わらってるけど、さ
おちてくでしょ、ぜんぶ
だけど、ときどきないたり
でもやっぱりわったり
するのはなんでかな。
あした、ここに
そらいろのバスがくる、よ。
....