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展望台から視線をはるかかなたへ飛ばすと
白の最中に消失して
雪が海に吸い込まれていく様子を
しかたなく眺めている

流麗な発音でワインをたのんだあとに
つめたいテーブルのうえに冷たい手のひ ....
この肉体が僕の名で呼ばれている不思議
思うが侭に動かし
あるいは歌い 
横たえ

歯の並びにさえ
造化の神の丹念な
作業のあとを見ることが出来るのだから
この精密さには祝福が与えられて ....
森未さんの瀬崎 虎彦さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
祝福- 瀬崎 虎 ...自由詩212-3-2
骨の上で逡巡する- 瀬崎 虎 ...自由詩409-12-2

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