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やさしい足で走っていたら
胸まで砂の入る転びかたをした
目の前にある白く小さい手は
逆光で誰ん手か判らないまま
わたしはその手にすがろうとはしない
胸に入った砂が肺で
雑ざりあって ....
まりょさんの唐草フウさんおすすめリスト
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唐草フウ
自由詩
12*
07-10-3
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