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朝が墜落する前の静けさに
私とあなたは手を繋いで
ただ狭いベッドにぶら下がっていた
午前五時、東京という街


徹夜明けで、熱のひかない目蓋
ピンク色の境界線がぼやけている、口唇
 ....
濡れた髪が身体に触れないように
これ以上汚されないように
自らの体液だけで身体を洗う
誰とも交わらない性交をする

一度汚れてしまえば
構わずにいられるのだろうか
同じ匂いがするこの海で ....
柊 恵さんのかのこさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
再起動のパルス- かのこ自由詩709-4-16
波打ち際で- かのこ自由詩108-5-1

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