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残り少ない飴を手に取り
それを口の中に運んだ
昔々の魔法が使えた頃の日々は
それはそれは楽しそうだな
軽快なケルト音楽に合わせて
何処までも蒼い草原を杖片手に歩いた
....
賢い鷹は爪を隠すけど
賢くない鷹は常に爪を立て
気高く泣き叫ぶ
月に吸収去れるまで
僕はいつも前を向き歩き続ける
近所の犬に最近雑音が煩く
眠れやしないと吠えられた ....
僕等はいつ死んだのだろう
今命有りこの世界でくらす
人間は実は一度しんでいる
母親の体内から生まれ
この世の中に産声を上げた瞬間に
その生命は一度死に
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