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つめ/たい/針の/切っ先が
たくさんに割れて/糸になり
行く先々でつながった
水の末端があったんで
黒くてつめたい水底に
いまある名瀬を問うものの
わたいらの/海の魚たちには ....
明け方のカラス/みたいにうたってたい
ふりほどいた落ち葉がゆるく 遠ざかる音のする
まだヒトのいなかった頃みたく 吹きすさぶ音のする
空 風がおおく集 ....
適当にご飯は済ませろその代わりたけのこの里は噛みしめて食え
ペケをするマルをするまたペケをする答案用紙が涙ぐむまで
カゴの中震える果物くださいなろくでもない日に ....
ひとりでもつづけよう
体温になついている匂い
いま/きみ/とりどりのきみどりのなか
閉じているきみの内側が
きみだけのものにならないでほしい
黙っ/たままのミルク ....
◯
青い、窓は6時台、大きめ自動車/の過ぎる音、宅配、動き出す鳥たち、
短いリズムで返答、背中に抱えてる物差しを長考、
誰を、誰が始めたっていいだろう、次の行く先では、誰だって、夜に、いなく ....
ら
のトーン、
乱反射、
わたしたち、
この暗闇にも突き当たりがあります
正しさが、正しくを、固める
たびにお、もう
粉々に、間違えた時間の
欠片をひらおうか。
*
....
明るさを見失ったら夜。何も言うことがなくなったら朝。
西と南に窓のあるへや。背丈の伸びた笹の葉が揺れる。
道ゆく人に涙をみせてはいけないよ。お前の宝石を生け捕りにされてしまうよ。
朝。夢 ....
朝という朝の綴じ目があいて
空が少しずつ明度をあげていく
鳥と電線と鳥と蟻たちと
まだ鳴き声はない蝉としかいない
ウォー
アイニー
声には振り向くこともなく開き続け ....
街路を歩いた
抑揚は少なく
やりとりを続けていた
みしらぬおたがいを
たしかめあうために
たしかであるために
あの夜空の
どれか
星つぶてが
もしも死んだら
実況検 ....
ことこさんのあすくれかおすさんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
海のスケッチ
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あすくれ ...
自由詩
5
11-8-24
Frequency
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あすくれ ...
自由詩
4*
10-4-1
でいねいのうさぎ
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あすくれ ...
短歌
7*
10-3-8
ラップトップボイスヴァーサ
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あすくれ ...
自由詩
10*
10-2-8
はしばしからふるひかり
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あすくれ ...
自由詩
7*
09-12-15
レーゼシ
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あすくれ ...
自由詩
9*
09-10-12
スモールワールド
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あすくれ ...
自由詩
10*
09-8-31
アイニー
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あすくれ ...
自由詩
8*
09-7-26
つなぎ
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あすくれ ...
自由詩
5*
09-4-9
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