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初めの一粒は丸みを帯びてさえおらず
二粒三粒とぶつかり合って砕けては
刺さりさえした
色合いはその都度変わり続け
真っ黒になった事も有った
増えていく度に刺さり続けていた硝子も
気 ....
丸く円く収めるつもりが
内側から裂けるように
咲いていく
心の傷を糧にして
終う言葉は種になる
種は何時か芽吹き
誰かの支えになっていくと知っても尚張り裂け続けた
結果は何処にも ....
壮佑さんの武下愛さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
硝子一粒、海。
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武下愛
自由詩
3*
22-6-29
柘榴(推敲予定)
-
武下愛
自由詩
2*
22-6-16
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