すべてのおすすめ
marie

息がつまりそう
もう僕ら二人
地下鉄に乗って
堕ちるところまで
堕ちるしかないかな
あれから夜は一人きりで
ガードレールの白く浮き上がった道を
ずっと歌を口ずさんでね
 ....
真昼に背伸びする
僕達の忘れ物が
緑のてのひらを
ひらひらと泳がせて

人の歩く畦の
少しぬかるんだ日陰で
ころりころりと耳そばだてて
笑っているよ 楽しそうに

もうすぐ旅立つ時 ....
ゆうかさんの瀬崎 虎彦さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
marie- 瀬崎 虎 ...自由詩309-8-3
さようなら_さようなら- 瀬崎 虎 ...自由詩709-4-12

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する