わたし、どこやらに極楽があるとおもう
春の山道で
垂れ下がって咲いている藤の花と
それを咲かせている木が
じぶんの花も
たっぷりと咲かせているのを見ると
山藤はがむしゃらに這いのぼ ....
ふわりと風に持ち上げられて
風船はまた
地面に這いつくばる
いつの間にか
ずいぶん膨らんだ気がする
大きく息を吸って
ゴムの口に吹き込む
酸素と二酸化炭素の比率
だけが
中と ....
芳賀梨花子さんのおすすめリスト
(32)
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極楽の花
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渦巻二三 ...
自由詩
18
03-4-10
ぼくがいる証拠
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アンテ
自由詩
15*
03-4-4
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2