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がりがりにやせてしまった焦げ茶みおろして
ひっかかった青緑を考えるとしようよ
誰かの父親は誰かの息子であったのだし
あの信号はきっと恥ずかしくてあかくなるにちがいない
きっとそうだよ

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叫ぶ日がある
消えては現れるこの手の
痛みのない痛みに
叫ぶ日がある



叫ぶ日がある
空の半分を砕く雪に
曇を落とすことをやめた風に
叫ぶ日がある



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ゆりこさんの未詩・独白おすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
早春- 船田 仰未詩・独白304-3-3
ノート(叫ぶ日)- 木立 悟未詩・独白404-3-2

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