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満ち引きの窓越しの海眺めつつそろそろだなと想うこの頃 大空に


影を伸ばしてはばたくが


夜に黒羽根



気付かれもせず
コンセントから漏電した原色の((わすれないで))はフィクションとなり



       凝固剤の足りない夜の水槽で泳ぎも歩きもできない会話 


壁 ....
休日

別れても同じき神の園に住み共に奉仕をつづけてゆかむ
(クリスチャンの友人との別れ)

9千円妻と買いけり一幅の絵黄色いバラの静と咲きけり

たびたびに訪れる西武百貨店われら夫婦の ....
 
 
あいねがい
 
たえぬこころも
 
なくなくと
 
さらにながるる
 
みずからそらへ
 
 
早朝の廊下でふいに逢いし君嬉しくもあり恥ずかしくもあり 楽しいショーの始まりだ!と言いながら僕らは産まれてきたはずだ


僕に名前が無かったころ、魂は行き先を欲してなかった


たくさんの人、たくさんの名前、溺れそうになって君の名を呼ぶ ....
はだいろさんの短歌おすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
恋詠み- 波乃短歌2*10-8-31
翼よあれが- TAT短歌3*10-8-25
きみは東京に住んでいる- 簑田伶子短歌25*08-2-13
休日- 生田 稔短歌2*07-6-29
人恋し- 秋桜短歌6*07-5-29
病棟の恋(4)- 愛穂短歌607-2-12
誕生- バカ男短歌23*05-3-25

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