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満ち引きの窓越しの海眺めつつそろそろだなと想うこの頃
大空に
影を伸ばしてはばたくが
夜に黒羽根
気付かれもせず
コンセントから漏電した原色の((わすれないで))はフィクションとなり
凝固剤の足りない夜の水槽で泳ぎも歩きもできない会話
壁 ....
休日
別れても同じき神の園に住み共に奉仕をつづけてゆかむ
(クリスチャンの友人との別れ)
9千円妻と買いけり一幅の絵黄色いバラの静と咲きけり
たびたびに訪れる西武百貨店われら夫婦の ....
あいねがい
たえぬこころも
なくなくと
さらにながるる
みずからそらへ
早朝の廊下でふいに逢いし君嬉しくもあり恥ずかしくもあり
楽しいショーの始まりだ!と言いながら僕らは産まれてきたはずだ
僕に名前が無かったころ、魂は行き先を欲してなかった
たくさんの人、たくさんの名前、溺れそうになって君の名を呼ぶ ....