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その家に入ると
今しがた誰かがいたかのように
明かりが灯されていて
食事までも用意されているのです
でもそこに
人は誰もいないのです

これは深い森で迷った果てに
たどり着くという
 ....
私がひとり
あなたを待つ場所には
街灯がひとつ

災いが襲った街は
まだ暗闇の中なのに
この光は私ひとりだけを
照らしています

見上げれば
それは思いの外まぶしく
波打つガラス ....
森の猫さんの三条麗菜さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
マヨヒガ- 三条麗菜自由詩3*11-7-14
街灯がひとつ- 三条麗菜自由詩2*11-4-4

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