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本の中で誰かが良いことをいった
愛する人がお返しに何かを求めたら、それは愛ではないんだと…
わかってる
よくわかってる
あれは愛じゃなかった
そうだよね?
昨日の記憶に色がない
一年前のキスは
深い薔薇の色をしてた
昨日のキスは
無色透明のキスだった
何も感じない
強く噛んで血が出る
その血でさえ透明で
....
夜の街
ネオンが一人歩きをする時間
人通りの多い駅前
だれか見つけてと
声に出さないで叫んだ
煙草を吸いながら
過ぎる人を睨みつける
そんな餓鬼にしか見え ....
15年前の小さな僕は、首に巻いたテーブルクロスをマントと言い張っていた。
わざとなびかす様に腕を広げ、飛行機でもないのに「きーん」と声を上げ、マンションの駐車場をよく走り回った記憶がある。自分が ....
止めようと思った。
「海の端っこが見たい。」
そう言って荒れ狂う波に身を投げようとする君を。
止めようと思った。
気持ち悪い偽の笑顔を浮かべ、ただ快楽だけを与えよう ....
いつも、月の中を巡っていた。
夜になると、いつだつて空に浮かぶ黄色い星。暗闇の中で一番明るくて眩しい星の中を、グルグルと彷徨っている。
月の中を想像した事ある?
表面は灰色のクレータ ....
掻きむしった腕
朱色に染まれ
醜き四肢を焼きつくせ
痛みは甘美
朱は素敵
きみがいう
そうさ
朱は素敵だ
きみのその ....
言葉遊びをして感情を吐き出していると。
様々な人が羽やすめにやって来る。
皆、寂しい人達だった。
初めに声をかけてきたのは18歳の女の子。
彼女は俺を林檎と呼び、
俺は彼 ....
醜悪だと
言う薔薇を飼う
一枚羽を裂く
二枚羽へと手を伸ばす‥
痛い?
残り羽を全て無くせば、皆似たようなものの
君はどんな裸をしている
全て魅せてごらんよ
そう言 ....
言葉足りなくて
聴こえない白の音符
カタチに為たくて
....
それは自然と笑顔がほころぶ様な、温かさを備え
それは自然と切なさを与える様な、哀しさを備え
ねぇ知ってる?
愛はイトシイとも読むけども
カナシイとも読む事を
屋根は温度を増し ....
withinさんの蓮沼 栞さんおすすめリスト
(11)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
空っぽになったみたい
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蓮沼 栞
自由詩
1
09-7-9
透過するキスの味
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蓮沼 栞
自由詩
2
09-7-8
運命をさがしてる
-
蓮沼 栞
自由詩
2
09-7-7
希望とか夢とか自分とか
-
蓮沼 栞
自由詩
3
09-7-5
うしろにいる
-
蓮沼 栞
自由詩
1
09-7-3
彷徨いの月
-
蓮沼 栞
自由詩
3
09-7-3
林檎園
-
蓮沼 栞
自由詩
1
09-6-30
運命が歩く道
-
蓮沼 栞
自由詩
1
09-6-25
飼い薔薇の裸
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蓮沼 栞
自由詩
1+
09-6-23
親愛なる君へ
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蓮沼 栞
自由詩
4
09-6-23
自然に好きが溢れてた
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蓮沼 栞
自由詩
2
09-6-23
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