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陽射しが強く射している
この昼下がり
僕は
あなたに会いたくて
空を見上げています
もしかしたら
雲のじゅうたんから
悲鳴を上げながら
さかさまになって
落 ....
私の悲しみが
雪となって落ちてきた
ひらひらと
黒い髪に休むように
静かに
手のひらの温もりに迷い込むように
いつまでも
止まない
白い悲しみ
どこまでも
染めていく
....
風が笛を吹いて
こっちにやってくるよ
子どもたちを
さらいにやってくるよ
どこに連れていくつもりさ
風が太鼓を鳴らして
こっちに向かってくるよ
こどもたちの帽子を
さらいにやってく ....
人を見る目がない目で
僕は毎日誰かの顔をみている
のうが無いといわれた脳みそが
鼻くそをほじくる僕を支配している
手に職をと言われて
いまだに手つかずのまま
両腕が仕方なくぶらさが ....