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影を
思い切り伸ばしきった
夕日
遠く
沈む

諸々を
瀬戸際でも信じ続ける
お前
近く
沈む 死ぬときはひとりでいたい
本当にひとりで
見守るものもなく
見捨てるものもなく
星が
星の瞬きが
気づかれないうちに黒く
黒く輝くように

かなしいとか
なみだとか
そんなも　.... 月の昇らぬ砂浜に
唐紅の空眺め
忘れた歌を想い出す

衣を染めた白鳥は
空ろな波に身をまかせ
還る棲家を識らぬよう

解れた髪は風に散り
軋む素足は地に呑まれ
潮にこうべを晒し　....
viさんの未詩・独白おすすめリスト（3）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
沈腰- FUBAR未詩・独白4*07-2-26
僕たちはいつも独りで- いとう未詩・独白3205-11-9
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