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こうこう みお とぎり
かけ め まゆ しぶき

こくうり くち つむり
ほされる ゆび のさき

きりなみ ほほ さすり
もえいる くさ わだち
かし はける ひづめ
つもり つぐなう は

ひきり まよう そう
にたち こめる まゆ

らがん なぞる ちり
こする とおい ほほ
ふかれたとおりに
まいちる おみみ

かさり とせに
そろわぬ あんよ

ゆく かい せく てて
ほお えみ むむ わわ

ほされ すぎ なう
さろう のほ ゆれ
かたらせた たまひこ つむぎ
そとえだひ ののほほ ふれる

つきゆいた みほのみ ほして
せになくや ままむく ひめか
さよう に
増す
ばったり 

倒れこむ まつ毛

傘は 持っています から
から

きかせたい のでしょう
告げたい から
から

さよう なら
から から傘
ずっと 遠く輝いてる 星は
もう ずうっと前に 輝いて

今 私がみてるものは 過去
光 とどいているのは 願い

いつまでも まにあわなくて
いつまでも まっていられる

ずっと  ....
たったったっ と少年が
往来を小走りに行く

戦争が はじまるかもしれない ので
外国人が 多い

声をかければ 靴を磨かせてくれる
稼ぎ時だ

記者だという男などは しきり ....
封鎖して
外出禁止

誰でも
拘束する権限を持ち

そんなことをされて
生き延びる人がいるのか

ごはんはどうやって食べるのか
誰が手当てをするのか

これから会社に行 ....
ふるい舟が遠く
波をおこして

海の中
泉をわかせる

空に近く
のびた飛沫は 羽

ふさがれた土地
求めながら

陽射しに
日陰 ゆるしながら

いかり をあげ
悲し ....
新しい雨合羽を買うという

同じ色で良いだろうという父に
母はピンクがいいと言った

野良着は 弟のお古でも いい母であった
農作業の汚れは しつこい
捨ててもいいような服を 着ては ....
小雨の降る日
林檎もぎは雨合羽を着る

雨水が肌に流れてくると
体が冷える

袖口と 首を
丁寧にタオルでふさぐ

滴に濡れた林檎は
しんとして曇り

ひとつ ひとつ 手作 ....
まとわり とけない まなざし
つめない にもつに とまどう

あかるい まよなか のみちに
めをとじ かすかに ほほえみ

どこへも いけない かなしみ
どこへも むかえる  ....
坂につないだ 果実の皮
無垢はついばまれ焼ける

霧の音が円の角に触れる
クロスされた糸が星宿し

かたこと 繁みが 飛ぶ
さめた雪 霜柱を 包む
もじれつ のはいれつに
ふるいに かけられた
おでこーろん 

さややかに よこにも
つるきん たてにも

とろく とろ とこ
ちいちゃな いしは 
はじきとばし おー

お ....
ちさ とり わけ た
ちせ ゆく ほほ に

まわす ひばな のの
まざる ひざし やや

さと せぬ から な
くり ゆく みや や
沈んでゆく まま
煙る 山の稜線に

つながれた 足首
舐め 影 さすり

行けども 喰らえない
案山子の ぼうふらに

低く うめき ひそむ
まだ 試した事のない

 ....
はめこまれた
月 太陽
けれど 遠い所の土地だ

体でいけない場所だから
波おこして 乗るように
向かう

まわるカレンダーの
赤い丸は 
ボタンになっていて

指先から舟にな ....
むくろ に入った無実が
ちりちり と はえる

あれから 誰になるのか
飲み込んで 噛み切られるまで

とどめは さしたが
とどきは しない

光点の天
よりの
送源
 ....
かさむ 夜のしおり
長く 読み続けた 香りに

ぽとり と落ちた
蜃気楼

恵みの火
溶けない爪のくず

明日というものが
あるらしい

たたむ手を
寄り添わせないよ ....
地図を書けない花は
恋しと小石の違いを
伝えられないのです
くだ のばし
風 渡る
皮膚

二枚に 別れた 
黒 と 黄色

とじれば

の 上
かたゆり ついの
まわせぬ あえい

とおりの あせぬ
のろえぬ ゆきよ
正月中の 夜行列車は満席
故郷から 帰郷帰りの人々

暗い駅から ひとり 
座れないので
戸口のすぐ前に陣どる
会社は あさってから

荷物はひとつ
一晩中 立つのか
 ....
ふき消して 

かんづめの
まるいぎざぎざ に
暗闇 うつす

切り続け やめた場所
ぱくりと 走り去った
鈍い 刃

なんだって
かまわない
元気かときかれれば
元気だ ....
ひめや こはく
ゆう まつ ひ

あらがう ねね
つらつつ おく

とかそ やえせ
ちさら まろの
まわる杖のなぞる
たりない 言葉

目には まだ
うつらない 

誰に 誰を重ねる

どこにも いない
今は まだ
膝についた土の足影
太陽で溶かした黒印

混じらない遠吠えに
砕かれる夜霧の血脈

降りていく杖の焜炉
縮んだ石からり炒り

潰した靴直して履く
立てるならまだ歩く
ふかえ とおく ふかの とおく
もした つのり のよみ くれて

そのわ とどき みちる ややこ

つき しろ まや かな おおて
すぎ はて ゆく まま あうせ
かや かや かや

しなの ほの なき

かな かな かな

つれた つもり の そそらの はなお

ひせの くら ふき

さや さや さや
くり抜かれた 口
墓のない 足 が
まじないを 諭す

延びて来る真っ赤な歌
電車を塞ぐ 
幾すじ もの 人柱

青は赤へ
赤は青へ

そこは どこへ 行く
それは 空虚へ 落 ....
さちさんの砂木さんおすすめリスト(184)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
みず_ゆめ- 砂木自由詩7*04-11-26
ひ_の_や- 砂木自由詩2*04-11-24
みぎれん- 砂木自由詩4*04-11-24
む_の_わ- 砂木自由詩5*04-11-23
から_から_かさむ- 砂木自由詩4*04-11-21
花の星- 砂木自由詩14*04-11-18
破壊前の街角で- 砂木自由詩8*04-11-12
わからない- 砂木自由詩3*04-11-9
- 砂木自由詩5*04-11-3
いつのひも_いつも- 砂木自由詩16*04-11-2
収穫- 砂木自由詩9*04-11-2
きざし- 砂木自由詩7*04-10-31
混ざる_朝- 砂木自由詩4*04-10-29
かおんのしゅっぽっぽー- 砂木自由詩13*04-10-25
みや_の- 砂木自由詩5*04-10-23
- 砂木自由詩9*04-10-23
しずく_の_まどろみ- 砂木自由詩9*04-10-21
ひびいてくるもの- 砂木自由詩4*04-10-20
消して- 砂木自由詩13*04-10-18
緑のしっぽっぽー- 砂木自由詩7*04-10-10
- 砂木自由詩8*04-10-10
ふきだまり- 砂木自由詩4*04-10-5
ずうずうしかったような- 砂木自由詩11*04-10-3
ゆびきった- 砂木自由詩8*04-10-1
十五夜_野- 砂木自由詩7*04-9-29
明日- 砂木自由詩10*04-9-27
彼岸- 砂木自由詩9*04-9-23
ねや_の_さと- 砂木自由詩5*04-9-22
ゆう_せ_に- 砂木自由詩10*04-9-21
ともせ- 砂木自由詩6*04-9-13

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