すべてのおすすめ
散らかった部屋の片付けをして
ついでにウォールポケットの中の写真の一枚を
この前もらった写真立てに飾る
僕が一番好きな
あなたがひよこを両手で包んだ写真を飾る
でもこの写真立ての表面はガラス ....
ばぁちゃんよりと 表に書かれたお年玉用の封筒
もうお年玉をもらう歳ではなくなったけれど
僕が帰るたびに ばぁちゃんは封筒にそう書いて渡す
そんな事をしなくても 僕はあなたたちに感謝をしているから ....
時に感情の起伏は
生活をうまくこなす一番の邪魔者になる
現実と想いは結構いつも一致しなくて
だからできる限り叫ぼうとするけれど

感情の起伏が収まると

叫びは気の迷いだと収束させてしま ....
難しい言葉
印象に残った言葉
単に明るい言葉
全てを包含してしまうような言葉
誰からも批判を受けにくい言葉

もう誰も使わないで
どんどん目をつぶりたくなる
葉桜から降ってくる毛虫の事を思うと
五月の桜の木の下
自転車をこぐのは憂鬱

未だ残っている桜の花と
例えば鳴く鳥のために懸命に散る花びらを思えば
晩春の桜の下
土の道を行くのは生きる喜 ....
地球に一番多い花は 桜
そう思えるほど あちらこちら桜
菜の花畑に行ってしまえば
世界に一番多い花は そう それ


そう思わせる力に浸る
事実とは違う世界に居るということについて

 ....
なんとなくの予感が外れ続けて
はずだったのに
ですぎていくことが多い

僕は全てをそれなりにうまくこなして
相応の評価を浴び続けるはずだったのに
と思いながら過ごすと
現実はぜんぶ見当違 ....
あなたが笑う事を知りたいと思い
あなたの育った環境に触れ、
できないくせに昔の記憶を共有しようとする

恋をすることは 思慮深くなること

気に留めたことのないものに突然趣を感じ
実は楽 ....
僕がいない間に何度も
雪は降って
菜の花が咲いて
キャンプファイヤーが灯り
もみじが色を変えたから

ふいに戻っても
もう僕に向かって
輝いてくれるものはない

仲間とは一年前にも ....
さちさんの小太郎さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
胃袋のサイン- 小太郎自由詩104-6-24
ばぁちゃんより- 小太郎自由詩304-5-17
愛らしい鳥- 小太郎自由詩104-5-11
かっこいい- 小太郎自由詩204-5-9
散り際に雨- 小太郎自由詩404-4-18
うつつ- 小太郎自由詩304-3-30
震える思い- 小太郎自由詩204-3-4
とりえ- 小太郎自由詩204-2-15
- 小太郎自由詩2*04-2-10

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する