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光が息を通りすぎ
ひとつの花
ひとつの羽に分かれてゆく
線だけの街に
雨がひとつ咲き
小さくふるえ 増えつづける
無音に打たれ ひざまづくとき
白い林の連なりを見 ....
夜から朝へと染まる荒れ野が
蒼と白にじっとしている
遠く刃物の音をたて
雲はひとつずつ過ぎてゆく
鉄が鉄を撫でている
蒼と白は寄りそって聴く
凍えてゆく声
あたたま ....
瓜田タカヤさんの木立 悟さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
鏡の日
-
木立 悟
自由詩
4
05-3-1
ひびき
-
木立 悟
自由詩
4
05-2-18
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