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夕方のスーパーマッケットは最悪だ。
あたしは今日も駐車場の空きを探してぐるぐるまわる。
もうすでに家が恋しい。早く帰ってごろごろしたい。
カートにカゴをセッティング。いざ、店内へ。
生温い ....
これ以上
あなたにもう 隙間なんてないのに
どの言葉を刺せば あたしのこと 好きになってくれるの
図書館にあの人がいた
いつも難しそうな分厚い本を開いて
へんてこな眼鏡をかけている あの人が
パチンコ屋にあの人がいた
今日も目押しがうまくできなくて
恥ずかしそうにコールボタンを押 ....
錆びた両手で 砂をすくう
そんな行為を繰り返すうち
僕は生きることも死ぬことも忘れ
ただ こうして 此処、という場所にいる
世の中には 神様があふれかえっていた
それぞれを信仰す ....