すべてのおすすめ
異国文読みいたる傍らに見れば謡を低く誦す翁いて

皐月きて半ばをすぎていまだにも冬の衣装をとり出して着る

今妻は何をなすやと思いては瓶に詰めける紅茶呑みつつ
妻との外出

友にまた子規の歌集を贈らむと妻にささやく如月の昼

コーヒーのマイルドブレンド注文し二人来にけり茶店の窓辺

薄蒼き空の雲さえ淋しくて風にはためく宣伝の旗
イーゼルに体当たりくりかえす さくら彼らの青春眩し 1という字のように立ち 一という字のように眠れ 孤独な無限



0なんて発見するからいつまでも君の不在が消えないままだ



ON/OFFのあいだに広がる宇宙にて親指は祈る メール、 ....
K.SATOさんの短歌おすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
座りておれば- 生田 稔短歌209-5-15
妻との外出- 生田 稔短歌409-3-26
- サトタロ短歌1*09-3-25
number- 石畑由紀 ...短歌33+*09-2-3

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