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苔むした停車場に蝶がそっと下りてきて
星のあいだからこぼれた風に揺れました
右肩はあいかわらずからっぽだけれど
線路の向こうにはあなたがいるのだから
許しにいきましょう

うそつきでやさし ....
冬の残り香に酔いが回ってくると
忘れ雪にも花びらにも見えない
白い何かが降り積もってきて
そこら中を 冬とも春ともわからない
明るい何時かに染めていった

それはきっと 葬儀のつもりなのだ ....
あ。さんの灯兎さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春のおわりに- 灯兎自由詩209-5-12
桜の季節- 灯兎自由詩209-4-14

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