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真っ白な塩のようにすましているけれど
糖衣にくるまれて微笑する錠剤を尻目に自己を主張する
一瞬薄甘く そして苦く苦く

ゼリーで覆い
オブラートで包み
私は何とか此奴に対抗しようともがいて ....
渡りゆく空がなくても
鳥かごのツバメは夏が行くほうを見る

草ひばりの声を聴きながら
日に当たる頬の熱さは
夏をしっかりと覚えているのだが
頭を垂れた稲の穂が首を振る

入道雲が突然泣 ....
かんなさんの照留 セレンさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
粉薬- 照留 セ ...自由詩1*10-5-5
暑さの残る日に- 照留 セ ...自由詩5*09-9-4

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