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ストーブで焼いたもちが
いつも焦げるあの人は
はさみでお焦げを切り取って
わたしに差し出すんだから
表面はいつもとろりとのびる中身が見えて、このもち、
わたしにそっくりだって思うんだ

 ....
もうほんとうはわたしに
必要な言葉なんてないのだと思う
ただ
意味もなく泣き出してしまいそうな
きもち、
きもちを
持て余している

ただしい丸を形作る粘土
を乗せて回転する ....
かんなさんの________さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もちを焦がす人- ________自由詩214-9-20
回転の理由- ________自由詩3*10-4-10

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