すべてのおすすめ
たたかって
たたかって

かなしみをえらんで

かなしみにえらばれて

たたかった意味さえなくして


月がゆらぐ

夢がとおくに消えてゆく

それでもおまえ ....
あの空は
ぼくたちにとってのどんな色で
何かを忘れないための色になったりするんだろうか?

つきぬける青に白い雲ひとつ

思いかえせば、
この変わらない空の下を
ながい間、 ....
だれに愛されるわけでもなく 
だれを愛するわけでもない
 
あなたはあなたのままでいて 
わたしはわたしのままでいる 


独り歩くということの 
ゆき場も見えぬ哀しみの 
 ....
ずいぶんと歩いていた 
ぼんやりとそれだけはわかる 

ふくらはぎの痛みの感覚は通り越して 
いつか読んだ本の陳腐なストーリーのセリフみたいに
「それでも行きたい先がある限り歩くんだ」 ....
あのとき、偶然
だれにも声をかけられていなかったなら

ぼくは今ごろ
ここにはいなかったのだ


偶然、生きているぼくは

今日も、また改札口をぬけ

ケータイを開き

牛丼 ....
ふらふらと 
京都から帰ってきた
 

またウイスキーを一瓶、
一気に飲み干して 

そうだな 
俺は俺を殺したいのだと思う 

今はそんな夜 


また見たいな ....
なくした言葉がいくつかあって 
それを、また 
見つけだすのにあたふたなんかして 

正しい言葉 
わからないんだ 
ぼくは 


言葉は無力だと知っていて 
それで ....
ばらばらに散らばった
こころをかき集めて、


「こんなにも だよ」

って、見せるキミの手は
散りゆく破片で 血まみれで



降りそそぐ花びらは、

しきつめられて

 ....
それで ええねん


そんなふうに やさしくしてくれたりな


そんなことでも ええねん


その気がないことだとか

そんなことは ええねん


むしろ 期待することが  ....
さくらさんのわらさんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- わら自由詩1009-3-26
ぼくら- わら自由詩21*09-1-8
大輪かがり- わら自由詩14*08-11-18
Bob- わら自由詩22*08-9-11
Re:- わら自由詩25*08-6-14
じゃあ、また- わら自由詩22*08-4-28
返信- わら自由詩35*08-3-18
きらきら_キラキラ- わら自由詩27*07-4-25
せやねん- わら自由詩27*06-12-6

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する