すべてのおすすめ
影が動きに遅れてゆく
遅れては遅れては重なりつづけ
ひとつの歩みのたびに咲き
ひとつの歩みのたびにたなびく



海の終わりからはじまる砂漠で
影と涙は会話していた
 ....
音の闇があり
むらさきがあり
白い泡を染め
闇を抜ける


夜の会話が屋根を歩き
窓から入り
まばたきに驚き
再び出てゆく


夜に咲く花と脇道
小さく手を振る気 ....
皆月 零胤さんの木立 悟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
会話- 木立 悟自由詩408-8-29
時と夜- 木立 悟自由詩1608-8-18

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する