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目の前に広がる光景は
ぎらりと反射するガラスだらけのビルのおかげで
わずかに十メートル先で遮られ
その隙間にさえ
絶え間なく人が流れ
流れ
意識の濁流が茹だる暑さで朦朧とする
流れ
流 ....
神様お願い
ほつり祈ってから気づく
そんな神など信じていない



それは友人の名前を
交差点の真ん中で呼び間違えた時の
呆とした冷や汗
あるいは
言い訳の積み重ねで崩れてゆく
 ....
依さんの紫音さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「昼下がりの憂鬱」- 紫音自由詩3*08-8-17
神様お願い- 紫音自由詩1*08-8-1

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