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息の根が 萎れかけている
卒寿をすぎて 腐りかけている

色艶を なくして しまったし
弾力も 喪失してしまった
だから
もう いつ塵箱に すてられても
おかしくはないのだ

覚悟を ....
           卒寿を 過ぎると
        想いが 拡散されるのか
      暮しの 翳が いつの間にか
             ぼやけてくる
          エヤコンの温 ....
            充実感はもとより

          空白感にも気がつかず

   いつのまにか 卒寿の峠をおりてきた

        その しあわせを・・・・

     ....
 近所から けたたましくも
       聞こえてきた
     一一九の 唸り音
    さぞや 顔色かえて 
     いられるのだろう
  担架以外のご家族さまは
 
    あぁ ....
    卒寿をすぎて
      ふと想う
    痩せっぽちの
      俺さまが
  よくも いまでも
 生かされている と
  「時」が真っ赤な
「塑像」になっている
  「空 ....
        北風のたけり立つなかにもめげず
    冬枯れの庭に 精気をとりもどしてくれた
      もくれんが 去年とおなじいろあいで
               でも なぜだろう
 ....
うめバアさんの信天翁さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
息の根が- 信天翁自由詩318-8-19
喪失の唄- 信天翁自由詩218-7-20
遺言メモ- 信天翁自由詩217-7-9
五月雨の朝- 信天翁自由詩117-5-3
大根の里を訪ねて- 信天翁自由詩317-4-26
四月馬鹿- 信天翁自由詩210-4-1

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