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自由にのびのびと泳がせてくれる人と
長続きするのだなと今さら知る
海水魚を飼っていた時
気遣って水槽掃除をしてくれた夫が
水温センサーを水に戻さなかったので
海水魚たちはみんな煮えました ....
交番のまえ銀杏あり
悲しみ抜けおち
この透明は涼やかだ
悲しみなくなりゃ
いのちも透ける
おばちゃん怒れば
バイトもびびる
のぞいて見えるよ
内に秘めたもの
のぞいて見えるよ
....
すべてのITシステムに信頼を
そんなキャッチコピーを見つめている
すすめセラミックス
そんなキャッチコピーも見つめている
疲れることがおーいーなー
そんなこころを持て余している
ウワサに ....
ポンポン雲が青空に
向かいのビルは墓標です
冬がなんぼか寒空に
墓標は死者の眼差しです
あかるい砂漠が
くらあく湿る
にんげんたちが
くらあく陰る
そうさグッバイ
ポンポン雲が青 ....
スカイツリーに昇った
天望回廊まで昇った
世界一の高さ
634メートルの
スカイツリー
「ムサシ」と
覚えるのだという
天望デッキの上にある
天望回 ....
「路上で突然ですが、
果物買ってくれませんか?」
「さっきまで
そこで売っていたのですが、
少し残っちゃって」
立川駅の歩道橋の下で
前を歩いていた人に袖にされた、 ....
きょう太陽のまわりに
虹が円を描いていたよ
ぼくはそれを伝えたくて
太陽を建物で隠して
写真を撮ってみたよ
会社の人に言ってみたら
外も見ずにこう言った
めずらしいですねって
風が
爽やかでね
陽が
あたたかでね
こんな季節だから
アイシテルくらい
言っちゃおうよ
寒くて月が綺麗な夜、
魅入られたようにつぶやいた
「あなたのこと、すきじゃなかったわ」
男は煙草のけむりを面倒くさそうに吐き出した
「知ってたよ」
見つめあって苦笑し ....
母のことが なぜあんなに嫌いだったのだろう
殴られたことがあるからでもなく
押入れに閉じ込められたことがあるからでもなく
蹴飛ばされたことがあるからでもなく
わたしは母の愛情に満ちた視 ....
緑さえて
花もえて
光こたえる
音きえて
時たえて
心ふるえる
君にあえて
君にあえて
今から
雨が降るのか
雪が降るのか
星が降り注ぐ夜が来るのか
それはアナタの気分次第で無限に変わるよね
私は‥
言わないで
言わないで
「またね」の「さよなら」
僕が欲しいのは
ソレ じゃない
手を伸ばす
届かないものにむかって
届かないとわかっているから
あんたに初めて逢った瞬間
こんなあたしでも
『恋』
できるんちゃうかなって
マジで思った
希望が生まれた
あんたに逢えたこと
マジで感謝します
美しいものは美しい
ただそれだけで、いいんだよ
この世界はこんなにもキレイで
刻一刻と変化していく
ふと目を向けるとまったく違う世界がそこにあって
生きるのは
60歳まででいいと
思っていたのに
亀を
拾ってしまった
万年は
生きないけれど
30年は
生きるらしい
80歳まで
頑張らねばなるまい
楽しい30年に
なりそ ....
風のための門を
行き来する影がみえる
波を越えて続く
その道を
懐かしさではなく
今日の温度で
そんなに
見つめても
上げられる
物がありません
ごめんね
生きるために必要なものは、多すぎる。
死ぬために必要なものは、もっと多すぎる。
空港の滑走路でイルミネーションがともると
もうすぐ漁り火の時刻
海の滑走路が開くと
夢のチャーター便がやってくる
君の夕暮れが。
さみしくありませんように。
ここにいるよ。
「ふう、暑い」
小さい秋を
掴まえて
名残りの陽射しが
傾いていく
あなたは
そこに
なにを
おもい
えがくのだろう
どれほど頑張ったって
勝てないかもしれない
負けちゃうかもしれない
それでも
がむしゃらに頑張りたいと
思うのが青春
冬雲がカーテンを閉め始めます
夕日は少し嫌な顔をしましたが
季節の仕事なので、今日は早めに帰り支度です