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夜のとばりが降りる頃
君の少し汗ばんだうなじに
おそるおそるてを伸ばす
これは夢だ

君のぬくもりに胸は震え
唇のやわらかな感触を感じながら
君の黒髪をゆっくりと撫でる
これは夢だ
 ....
午後6時すぎ
喫茶店でコーヒー
あなたからのメール待ち

仕事で忙しい
今日は会えません
電話してもでない
だからメール待ち
都合よくされている

待ち時間がわからないから
少し ....
帯電するからだ
静電気を帯びる
指先から延びるパルス
ステンレスの手すり伝い
衝撃が走る

瞬間君を思い出した
手の痛みよりも
胸がキリリと痛む
歯を食いしばって
静電気ピリリと火 ....
準急列車の三両目
帰路
メトロの窓に
橙色の影が揺れる
窓に映った自分の顔は
五歳は老けて見える

帰宅したらまずは
冷凍庫の中のシチューを温めて
トーストを浸して食べよう
暖かい ....
何かうまくいったとき 
いやいやこれはまぐれですよと
謙遜するのは
もったいない
だって
まぐれも実力
まぐれ気まぐれ

縁の下力持ち
裏方の人生送っても
見る人はちゃんと見てる
 ....
スーパーで
キレイなピンク色した
桜エビを見つけた
美味しそうだなって
手にとって
お会計してから考えた
なににして食べよう

思いついたのはお好み焼き
たしか桜エビが入っていた
 ....
間村長さんのしずるさんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
正夢- しずる自由詩6*17-3-26
メールの重力- しずる自由詩117-3-5
静電気- しずる自由詩3*17-3-4
夜の車窓- しずる自由詩2*17-3-3
まぐれ気まぐれ- しずる自由詩2*17-3-2
桜エビの憂鬱- しずる自由詩2*17-3-2

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