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花が言葉を語る時
世界は感受性の湿度に安堵する
言葉が無い世界
音のリズムが奏でる雰囲気は
電灯の温かさに似ている

君は僕にキスをした
触れ合わないで
その距離感の流れの中で
肌に ....
外の暗闇は凍てつき
東京から見える星は
得てして飛行機の軌跡であったり
人の歩みは先が見えない

部屋の明かりは暖かく
柔らかい空気に感謝をしながら
それでも脳裏に息づく痛みは
凝り固 ....
壊れるような空気を
壊すことが怖い
物語を語らないことは
一つの意志

欲求の掃きだめは
無機的な機械の音によく合う
寒さが舞い降りてきた
1月の大都会

生活への執着は
些末な ....
やがて過行く駅を見て
電車の音はごとごと揺れる
何時もより大きく響きながら
今日はやけに疲れるなぁ

通り過ぎる人の呼吸が
白く見えるのも
冬のせいでは無くて
やけに見開く眼光の奥にあ ....
朝方、目が覚めて
日常という乾いた渇望に水をやる
夜の暗闇は意図せずに
悲観的だった 
動いている騎士達よ

雑踏にはヒモジイ苦痛が横たわり
果実の前に平伏していく
時折、差し込む光
 ....
甘美なる赤い香りは
蒼い花を征服して
空間に調和という時間を与える

香水の飛沫
ヒステリックに飛び散る夜
叫びは歌とは違う
言葉が一つ捨てられている

孤独な人は名前を持っているの ....
一直線に伸びた微粒子の放出
光りは彼方へと繋がり
藍色の権力は力強さと共に形を残す

過ぎ去る景色
そこには風がなく
過ぎ去る感情
そこには母の優しさが無い

やがて果実は実を開く
 ....
本能が全ての物事の骨格を作る
そして理性が暴走にブレーキをかける
仕事はビジョンと目的というゴールに向けた疾走である

思考は積み重ねた習慣の土台である
停滞は停滞を生む
上昇は上昇を生む ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 鷲田自由詩318-3-21
冷たさ- 鷲田自由詩718-1-20
- 鷲田自由詩418-1-20
2つの色- 鷲田自由詩418-1-1
日常- 鷲田自由詩317-9-19
- 鷲田自由詩717-9-5
権力への意志- 鷲田自由詩617-8-30
本能- 鷲田自由詩317-3-3

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