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美しい花にそっぽを向かれると 
ぼくは自らが蝿だと気づきます 

柔らかい蕾に包まれて 
花の囁きを聞く日を
ずっと夢見ながら 
周りを飛んでは見るが 
こちらに微笑む気配は 
いっこ ....
「腐った花を捨ててきて!」 

主任が言うので部下の僕は 
ぐらじおらすのうなだれた 
大きな花瓶を両手に抱え 
流しのある部屋へ入った 


  かちゃり 


背後から入って ....
笹子ゆらさんの服部 剛さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蝿と白百合_- 服部 剛自由詩9*08-8-10
まりあ像__- 服部 剛自由詩308-7-18

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