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もうすぐモズクの季節
あれは海そのものの一部分
命のスープを濃縮して濃縮して
煮凝りを作ったらあんな感じ

もうすぐスクの季節
あれは押し寄せて来る海の命
岸へ向かって岸を目指して潮の息 ....
先生は死んだ木に触れたことがありますか

深い深い森の奥で妖精の羽音がしています

静かを湛えて眠る沼には
子供の夢が沈んでいます

沼の周りを縁取るように
名のない花が咲いていま ....
先生
今年も忙しさに思想が流されてしまう
そんな季節が来ましたね
あなたは貴婦人だったり豪傑な男の人だったり
駆けだしの幼い人だったり するのだけれど
先生は 忘れた頃に
夢枕にきりりとた ....
この世の中の 
99ぱーせんとは 
まったく可笑しな冗談でできている 
のであ〜る 

からして 

かつて古の先人が 
「目には目をっ・・・!」 
と言ったように 

吾輩は  ....
彼はいつも、四つ足を 
ぴたりと大地につけている。 

一体何が本当に 
天から彼に 
与えられたものなのか 

ぢっと開いた丸い目で 
夜の{ルビ静寂=しじま}を見抜く 
蛙のよう ....
心臓が集まるとファンタジーになる

初秋に夏をふり返る日
スパイスをスプーンいっぱいほおばるような
日常のすてきな刺激のような
心臓がより添うときを
見たような日

旅から戻ったベ ....
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想いを繋ぐのはいつも
言葉だった。

小学生の時、
友達と口げんかをしても
さよならは忘れなかった。
またね、と別れると、
次の日はまた ....
眠れない夜
詩が書きたくなった
誰かに伝えたいわけじゃない
誰かに存在を知って欲しくなった

S・O・S
愛だの世界だの大口叩いてはみたけれど
正体はただの寂しがりやなんです


 ....
石の道を走る硬い車輪は不安定な振動を伝えている
ヘッドライトが照らす速度よりも先にあるもの
暗い通路をときおり横切るもの
何も見えない窓のむこうには音があり、匂いがあり、温度と湿度がある

 ....
くま出没さんの自由詩おすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
海のモズクと銀のスクガラス- 海里自由詩408-11-30
死んだ木- 小禽自由詩908-11-22
先生- たちばな ...自由詩19*08-11-16
はっとりんを探せ。_- 服部 剛自由詩508-11-1
石ノ蛙_- 服部 剛自由詩1008-9-10
おかえり- たちばな ...自由詩24*08-9-9
コトバ_/_想い- beebee自由詩2608-9-7
眠れない夜- 1486 106自由詩21*08-8-3
ホームカミング- カワグチ ...自由詩408-8-2

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