すべてのおすすめ
眠れない夜
詩が書きたくなった
誰かに伝えたいわけじゃない
誰かに存在を知って欲しくなった
S・O・S
愛だの世界だの大口叩いてはみたけれど
正体はただの寂しがりやなんです
....
不器用なほど優しい君は
人よりも多く涙を流す
その滴を拭うこともできず
僕は何度も唇を噛み締めた
武装した人々で溢れる町
妥協・諦め・偽り・無関心
履き違えた強さを抱えて
一体何と戦 ....
一日中
夢を見ていた。
一日中
探していた。
東名高速走り
考えていた
人生の目的って何
葛藤が渦巻いていた。
よい思いをしたい
楽しい毎日を過ごしたい。
美味い物が食いた ....
喫煙所兼休憩スペース
煙の匂いは好きになれない
先輩社員や上司達は
ゴルフの話に夢中になっている
アイアン
ボギー
ブービー
アルバトロス
何のこっちゃ?
....
感覚
時が経つと薄れゆくもの
片目を閉じて過去を取り出そうと
点滅する記憶に合図を送る
もともとは別個の存在であるはずの人間と呼ばれる生物が、何の前兆も無くあたかも一つの物体であるかのように密接に結び付くことがる。学者の中にはこれを「恋」と名付ける者もいるが、いささか短絡的で限定的であ ....
俄然わたくしこそは詩ですとか
当然わたくしこそが詩ですとか
昨今、そんな詩も多うございますが
わたしは詩なんかではありませんよと
泰然と構えている
そんな詩の様子です>不詩然
命の音
低いゆっくりと
脈うつ
安心する
力強い音
こみ上げる思い
恐れ
不安
喜び
望み
恵み
楽しさ
明日で一学期が終わるので
仕事用のパソコンを持って帰る
念のため個人データはすべてロック
ああ、重い重い…肩が外れそうだ
エスカレータ登ったら
電車 行っちゃったよ く、くやしい
肩が痛い ....
確かに
愛は世界を救えるかもしれない
だけど使う人がいなければ
それはただの道具にすぎない
例えば
愛を誰もが讃えるけれど
実体は空気のようなもので
色も形も音も味も無い
どう ....
最初はそれなりに期待していた
散々魅力的な話を聞かされたから
小さな希望も胸の中で芽生えていた
だけど現実は思っていたより味気ない
大人だって思っていたより大人気ない
それは惰性で噛んで ....
無の世界
強の世界
感の世界
情の世界
忍の世界
黒の世界
黙の世界
義の世界
形の世界
美の世界
魂の世界
柔の世界
サラッテクレ
巻き込め
そして 散り
解かすよ 魔法を
私は、たくさんのジレンマを抱えています
僕は、たくさんの矛盾を抱えています
おれは、たくさんのダニを抱えています
あたしは、たくさんのあたしのようなものを抱えています
あいつは、たくさんのライ ....
積もり積もって崩れる
その様を
美しいと
美しいと
貴方は言う
見えない糸にすがり
たぐりよせてみる
1日
14回
はらりと堕ちる
その ....
静けさを測る術を探している。冷たさには限界があるのだけど、
静けさを測る術を探している。住宅街の、小さな公園の、真夜中、ブランコをこいで、こいで、鉄の鎖を軋ませて、泣いてしまいそうだ、どこかの家 ....
涙は心の汗だ って
人はよく言うけど
だとしたら
僕は汗かきかもしれない…
十年後の僕が 笑っているために
いま僕は 別れを選ぼう
十年後の僕が 笑っているために
いま僕は 寂しさを選ぼう
十年後の僕が 笑っているために
いま僕は 悔しさを選ぼう
そし ....
世界の殆どは
僕の知らないこと
世界の殆どは
僕には理解不可能なこと
だけど
世界の全てを知る必要も
全てを理解する必要もないんだ
世界のほんのひとつまみさえ ....
キスするなら公園がいいな
初デートの朝そう思った
静かな散歩道を歩いていれば
手を繋ぐように自然にできそう
だけどベンチに座ったきり
アイツは格闘技の話に夢中
ジョギングし ....
愛してる
とは
言えない
ひかちゃんが
幸せになるか、不幸になるかわからないけど
きっと
自分にとっての幸せってなんだろう
って考えて
探求できる子にはなると思う。
って今日着た手紙には書いてあ ....
地球からながめると
原子核よりも
ちっちゃな
ちっちゃな
自分のからだの
どきどきしている
どっきどっきな
むねの奥で
ときどき ....
落ちていく夕陽が一段と大きかった
真ん中に「キライ」と書いてあった
濃い橙色で燃え尽きる夕陽の真ん中に
真っ赤な色の浮き彫りで
真ん中に「キライ」と書いてあった
なんだか悲しいので目をそらし ....
充電したい
携帯電話みたいに充電したい
奴は電源が入ったままでも充電できる
つまり力を蓄えながら働けるのだ
俺もできれば充電しながら働きたい
仕事中にこっそりエロサイトを見てる奴がいた
で ....
がんばることに
つかれたときでも
そらを
みあげてみれば
そこに
かぜはふいているから
こころ とばせ
なみだをふいて
こころ むすべ
あ ....
ランラ ランラ ラン
ランラ ラララ ラン
ランララン ランララン
ランラ ラララ ラン
手をつなごう キスをしよう
ランラ ランラ ランララン
ランラ ラララ ラン
....
やっぱり一人じゃないんだね
帰るところをくれる人たちがいる
胸を張って言える "居場所がある"と
そんなシリアスな気づきは
涙が出るほど笑ったと ....
うふふふふ。
いいもんだ。
もう引き返さなくて良いのは。
良かったじゃないか。
僕なんかの思い通りに
ならなくって。
すべてうっちゃらかして、ぶらぶら。
ご近所の真っ昼間 ....