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黒板の粉が
午後の日差しの中で踊ってた
あたしもその消された文字の一粒で
キラキラと笑っていたんだ

ブラウスの隙間から
風がこぼれないように
37℃の痛みを飾って
眼鏡越しに見える世 ....
夏を迎えた空に
片方から太陽の手が伸びていく
時々、雲をつかまえながら

よりコントラストが強くなった正午
ヘッドフォンの小さな隙間から
あなたの歌声がはみだしたような気がした
6年も前 ....
青い風さんのku-miさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
透明だけど、在る- ku-mi自由詩11*07-11-11
虚空にも雲- ku-mi自由詩12*06-8-7

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