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繰り返す梅雨の憂い

水溜りに映るのは
また歪む空


さよならのかわりに
泥水を蹴り上げる


汚れても笑っていた
強くありたかった


暴れる水面に
反転する空
 ....
本当はいつまでも
隣りに居たかった という真意

嘘で固めた道の
続く未来は悲しい

祈ってるの 貴方の幸せを

あの扉がもう2度と
開くことはなくても
窓の明かりが消えた街に
歩く足音
吸い込んで高く澄む
黒く黒い空気
張り詰めた頬
耳を塞ぐ音楽が
どうしても君に会いたいと
叫ぶ
見上げる
高く澄んだ黒に
点いては消える光の名 ....
月夜乃詩音さんの衿野果歩さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
瑠璃色の渦- 衿野果歩自由詩408-6-9
サヨナラを祈る- 衿野果歩自由詩108-6-9
スターフィッシュ- 衿野果歩自由詩408-3-8

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