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ある日
歩いて近くの図書館に行った
詩集を一冊取り出して
椅子に腰掛けて
読みだした
十五分もたたずに
なんだか瞼が重くなってきて
あれれ
ふんわり
文字が
二重三重に揺ら ....
言葉足らずの季節がやってきて
降り注ぐ涙も白い息を吐く

部屋の暖炉で暖まっていたのは
自分一人だけ

棚に飾ってある詩集が
染みで黄ばんでいくのにも気がつかず

突然起きた表層 ....
座一さんの乱太郎さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ある日- 乱太郎自由詩8*17-8-19
待つ- 乱太郎自由詩1811-3-2

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