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手のなかの電池の切れた携帯電話だけが熱かった
毎日一度も鳴ることはなく
しかし今日も握りしめて生きている
何もかもが煌々と夜を照らしても
手のなかの電池の切れた携帯電話だけが熱かった ....
夏がわたしを冒していく
(おかあさんのつくったごはんには)
(毒がはいっている)
(でもわたしはおかあさんがすきなので)
(死ぬとわかってたべている)
そう思い続けて ....
遊佐さんの因子さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
磨く夜
-
因子
自由詩
2
09-1-28
夏が
-
因子
自由詩
4*
08-6-15
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