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僕が本を閉じたときに
誰かが新しい頁をめくるでしょう

僕がまぶたを伏せるときに
目覚める朝もあるでしょう

僕がこぶしを握るときに
手のひらを開いて母を求める
新しい命がきっとあるの ....
骨のような夏が街におりてくる
空はまぶしすぎて暗示しない
目を細めて輪郭や影を
確かな物にしようとしているだけで

湿った風は川からあがってくる潮の香りがする
どこか遠いところまでいつ ....
遊佐さんのたりぽん(大理 奔)さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
僕が本を閉じたときに- たりぽん ...自由詩1009-6-22
残照- たりぽん ...自由詩1309-6-15

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