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女王様それは鞭とは違います鎖鎌ですギャアアアアアア 否定すればするほどすくすく育つあたしの中の黒い世界樹。


信じられるひとからひとりひとり刺して殺してぱっぴーばーすでいとぅみー。

舌先でとがったことばを削 ....
満員電車の中ではなびら弄ぶあいつにバカボンヘツド。

お出かけですか?と訊かれる前にバカボンヘッド!レレレのRe:連発。

ブギウギしながらうきうき蹴散らし鏡の ....
沸きいずる誇りを胸に抑えかね晴れ上がった日に甲種合格

われ一人屋根に上ればコーリャンの畑に数十人の敵兵

しゅっしゅっと弾はかすめる身をかがめもぐらのように進むわれらに

じゃがいもと思 ....
気分はプラナリア切られても切られても増え続けるあたしの欲望細胞。

鵺みたいに色んな男この細胞に居るけれどそれでもいい?。


ごめんもう飽きちゃった街角です ....
雑念という名の念力できみをあたまの中からテレポート。

疲れ眠るリモコンの中のひとりぼっちの乾電池としてのぼく。


知られちゃいけないきみの生まれた星まで飛 ....
金もないのに朝から酒飲みパーちゃいまんねんPoooOOOOORでんねん。

ほろろほろ酔い気分でテレビのオバマに言うたる「よっ!大統領!!。」

コンビニの自動 ....
こたつの中で寝息を立てるあなたを今夜蜜柑のように剥いて。

口移しに食べる蜜柑あたたかいあなたの体温を味わう。


乱暴に蜜柑のへそ突き破るあなたの指じっと見 ....
寝ても醒めても首を絞めてもあなたは死人つまんない生き返んない。


つめたいおまんこあたたかく射精するあなた生き返るあたし屍鬼。


庭に髑髏なりやがて ....
おまんこルンルンしないこんな日はおちんちんをおうちに帰ろう。


そこのちくわのとなりのおちんちん二本ちょうだいカレシもつけてね。


道端で踏んでしまった ....
「おとこから出る汁は単純でおいしくないと思わない?。」とヨウコ。

単純でないヨウコの汁なめながらこれに合うワインさがしてる。


ゆうべはマモルの汁いまヨウ ....
痩せこけた椅子から生えたペニスに跨りおまんこ裂ける午後には。


犯されている視線感じて娼年は胸をはだけおまんこ誘う。

おまんこに憧れる娼年のこころはひだひ ....
好きって漢字はすごく好きだってあたし女の子しか愛せない。

きみのこと嫌いになったから嫌いという字が男兼になりました。


肩に糸誰かが手ぐすね引いて待ってい ....
誰がため 戦い忘れた人のため 集う我らは九人の戦鬼
『サイボーグ009』

踏まれても踏まれてもなお逞しく 芽を出し伸びる麦になるんじゃ
『はだしのゲン』

ゴムの様に伸びるカラダとこの野 ....
不覚にもB級映画で感動し
愛する人に会いにいく夜

寝過ごして過ぎてみたら喉痛く
乗り過ごした駅数えて冷めた

電話して声をきいたら尚更に
必要性の有無さえかわる
さくさくと枯れ草を踏むかたわらに寝ぼけまなこの緑やわらか



晴天をながれる雲の端っこをそっと匂わせたんぽぽ揺れる




ぷらぷらと散歩日和のさかなたち
言葉は気泡、刃 ....
雨の日の

神話は崩れ

それでもね

やめられません

勝負の世界
働いて 働いてなお ふところは

あつくもならず 夏の夜の雨



七夕に 祈りをこめて 早足で

まだみぬあなた 追いかけてみる



夕刻に 焦りにもにた 心根の

欲 ....
アオダイショウもたげた首のねじ切れて妹は明日七歳になる


夜更けには見るなの鏡なお震えほつれた髪の母で無い母


踏みつける足の重さが違うから大きくなったんだね彼岸


じゅを ....
負け戦 ユスリカどもに祝われて 遠くに夕餉の声を聞く




(※ユスリカ:しばしば川や池の近くで蚊柱をつくる小さな羽虫のこと)
やりとげて やらとげてもなお 終わらずに 夏の夜空の 明るさしみて 猟奇殺人は世の常と、
皆がこぞって斬りたがって、
皆殺し。




死体がふたつで腕が三本足五本。
さて死んだのは何人?。

腕には、
それぞれ文字が切り ....
とりあえず、ではじまる朝の洗面所嘔吐している昨日の夢を


長いながい蝶のねむりをほどくとき薔薇の二文字のほころぶを言ふ


とうもろこし畑に無数の歯は落ちて兄弟喧嘩に暮れゆく夕陽

 ....
北村 守通さんの短歌おすすめリスト(23)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
女王様それは鞭とは違います鎖鎌ですギャアアアアアア- 北大路京 ...短歌316-2-28
「_否定信仰。_」- PULL.短歌4*09-8-25
「_バカボンヘツドでぶちかませ!。_」- PULL.短歌2*09-4-7
兵士の歌- 白糸雅樹短歌5*09-3-19
「_量産型の明けない夜明け。_」- PULL.短歌3*09-3-12
「_きみのあたまの上の電波塔がすこしぼくに傾いた物語。_」- PULL.短歌6*09-3-11
「_ぷあーでんねん。_」- PULL.短歌3*09-2-9
「_でも蜜柑を包む手はいつだって五つに裂ける。_」- PULL.短歌6*09-2-6
「_屍姦。_」- PULL.短歌3+*08-10-11
「_おちんちんを買っておうちに帰ろう。_」- PULL.短歌1*08-9-30
「_ヨウコの汁。_」- PULL.短歌1*08-9-29
「_娼年オディプス。_」- PULL.短歌2*08-9-21
「_こんなにスカタン!やったんか。_」- PULL.短歌1*08-9-11
誰がために詠む?〜漫画・アニメ・特撮で五七五(第3話)- AKINONA短歌608-8-6
深夜特急_三連- yoyo短歌1+08-8-3
◆てんぷら日和- 千波 一 ...短歌4*08-7-20
パチンコ- yoyo短歌108-7-11
夏の三連- yoyo短歌2*08-7-7
怪談- ミゼット短歌2*08-6-9
蚊柱- 六九郎短歌1*08-5-15
残業- yoyo短歌307-6-19
「_名探偵は、きみか?。_」- PULL.短歌6*06-12-23
装飾の鹿- 本木はじ ...短歌1305-9-6

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