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溜め息が黒くなるほど
吸い過ぎた夜の霧
額から抜け出る空虚は
僕の全てな気がして泣けた

空を等しく分けようとして
失った自分の足元
音も立てずにそろりそろり
世界が通り過ぎていく
 ....
月が蠍になって 空は痛みに泣いて
翠色をした空虚が 私を籠めて

造られた北風と太陽
雨は未だ降っていますか
左の腕に絵を描いた
ずれて重なる細い線

戸惑い沈む夜に 朝が盗まれました ....
水島芳野さんのくろねさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜明け前- くろね自由詩208-12-28
雨鳴る花舞う- くろね自由詩2*08-5-25

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