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夜空に貼られては剥がされる黒よペーパームーンにうさぎはいないよ


しているあいだにしているあいだけがぼんやりうかぶ空、春の一分


出かけたかったんだマーブルに忘れものを混ぜた虹の伏線
 ....
ささの葉がささやく夜にうちあけるほんとはねほんとはねほんとは


ごほんといったら流星群ごくんとのんだら甘い夜のあまのがわ


願いはせつないはなしはなしにしてふたりで食べる熟した ....
むこうみずな青いちめんをあおぎ、すっぱいドロップを口に頬張る。すべりこみセーフしたかと思ったけど、アウトになっちゃって、セブンブリッジをダウトして、ドロップアウトだけはしたくないので、ドロップ .... 海辺にて、そっと笑う、ふっと怒る、さっとさみしがる、ひとりひたる、ふたりしずむ、ゆ、ゆゆしき、しきたり、たのみのつなわたり、ろうか、かいくぐる塩分濃度30%海のち夏のはじまり、雨あがりに、アンドロ .... ふわり舞ういぐさのカーペットに、くっきり白くひかるやまぼうしの花、ひかげでお腹を出して寝そべる犬や、ミニクーパーの下でおひるねちゅうの猫、水鉄砲で遊ぶがきんちょたちに、ちゃりんこの蛇行運転じい .... エンディング月
シェリー酒にどっぷり浸かった午後3時
頭の中でひしゃげた低気圧なカレ
にょろん
耳から抜き出し
42℃の風呂にいっしょに入る
ぷちん
弾け
「おはよう」
大きく延 ....
これが、わたしにとっては、この世の中でいちばん美しくって、いちばんかなしい景色です。1962年11月27日岩波書店初版本「星の王子様」130ベージの景色に似ているけど、すこし違います。


 ....
なんでもない日だった。大きくのび、した。ボンデングワイヤーのような糸月のひかり、からだの底まで届き、魂のきしむ音、微かにきこえた。すこしだけ走ってみた。裏の森へ行ってみようと。が、すぐ、たちど .... 月が毎年4センチメートルずつ地球から離れてゆくことを知ってしまったわたしは、屋上でゾウが飼える家を建てた人は湘南動物プロダクションからゾウを買い取るのか気になりはじめた。消臭スプレーを振り撒いたキッチ .... こじれた風をみおくってためいきのゆくえざわめきみもふたもなく


はじめてのうそつきましたうそのうそつきましたうそつきましました


泣いててもかわいいが無敵なうちにぜんぶくだ ....
なつとあきすきませますぎすきがなくだらけた暮らしすきをほしがる


さらさらときれいに流れない指がひっかかってひっかきもがくざらざら


タトタトと外ハネまわる半角で兼ねて ....
はずされるかいかんえるの手錠してM一錠じゃ足りないかしら


ろうそくはともすのなわはとぶものよおやすみド(エス)はねかせてね


あわよくばガードル越えたらしげみへガードレール跨 ....
あますことなく陽気な容器にはい!ってわたしたち足し算、ひかないで


ミミにキレた理由をきくひともいないから、いくつものきそ(く)をやぶる


うるうるっとたてたクチビルとんでもないと ....
(しらないドアノブはしらないひとが回すから、わたし手も握ってあげない)未満ちゃんは、ひとことダイアリーでさえ、このツン。(1日放置プレイしたドアノブのところへ結局こっちから会いにいってしまった)で、 .... まどみちおさんの訃報に泣いている場合じゃない!ので、。ちょっぴり、あわい思いでなんかをですね。恥ずかしながら書いてしまうことにしました。
たぶん1996年頃です。フォンレター送りました。まどさんへ。 ....
透明な地図つくる風は小さくふるきみの手のかたち、しながら   に売る寅年生まれのわたしアトリエ
まぶたにキスしたらあなた流れてゆきそうで
へばりついたことばの触覚しぼみ
たましいのサイズは変わらないのに
重さの変動はげしく
じたばたあたふ ....
さわ田マヨネさんの阿ト理恵さんおすすめリスト(17)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たんか・たんか・たんか- 阿ト理恵短歌316-7-19
たなばただからたなぼたじゃないよ星に違いを - 阿ト理恵短歌316-7-7
彼方からの手紙- 阿ト理恵自由詩4*16-7-7
VR海岸- 阿ト理恵自由詩4*16-7-5
波うつカーペット - 阿ト理恵散文(批評 ...5*16-5-12
ひきだしあいた- 阿ト理恵自由詩7*14-12-18
海と星 - 阿ト理恵自由詩17*14-11-20
眠れない夜の果て- 阿ト理恵散文(批評 ...7*14-11-12
- 阿ト理恵散文(批評 ...7*14-11-12
風のはじまりをあなたは知っていますか?_ - 阿ト理恵短歌12*14-10-13
その日、風鈴の割れる音をきいた_ - 阿ト理恵短歌7*14-8-25
さそりの星- 阿ト理恵短歌5*14-8-19
うたう☆クラブ- 阿ト理恵短歌5*14-7-27
【HHM2参加作品】ドアノブと未満ちゃんの事情 - 阿ト理恵散文(批評 ...8+*14-3-15
どんなにわたしがまどさんをすきかかくことにしたぞう(泣笑)- 阿ト理恵散文(批評 ...15*14-3-1
_- 阿ト理恵短歌1*14-1-30
ウルトラ- 阿ト理恵自由詩7*13-9-19

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