すべてのおすすめ
皆が皆こぞって着たがる有名ブランドの流行服
季節毎に色を変える恋愛ごっこ
僕達にんげんは一人ではとても弱いので
くっついて抱き合って甘えごとをささやきあっていないと
砂糖菓子みたい ....
猫が捕ってきた雀
小さな小さな仔雀
誇らしげに口に銜えて来た時にはもう事切れていて
首なんて明後日の方向へ曲がっていた
のろまな猫に捕まっちまうなんて
きっと飛ぶのが下手だったん ....
気負わずに書こう、と
青い液晶を前にして今日を想う
一日をどんな風に費やしたか
人の為になることは為さず
ともすればなんと無駄な休日



ペンをキィボードに
キィボードをギター ....
日々の生活に伴うさまざまな枷
精神的労苦から逃れるために
うたをよみ酒を飲む
ずっと ずっと ずっと こうして
暮らしてゆきたくなんて無いけど
互いの鎖を共有しようなんて人には言 ....
ずっと覚えている
長いこと凭れてきたあの約束
なんども繰り返し巻き戻して
いやだね、よのなかはつらいね
死にたい、死のうかいっしょにもうだめだと
おもうかたちが重なったらそうしようし ....
疲れた、ああ、疲れたね
誰にも聴こえない会話がぽつり交わされ
冬は足音のひとつも立てずに今年もやってきた
わたしはそれ以上言うこともなく自ずからそのかいなへ身を預ける
呼気や落ち葉 ....
四半世紀を懸けて架けた橋を壊してしまってよ


窓際に並べたコーク
牛乳に入れて飲むんだ
ぼくだけが加速していくの
倦怠を等分に切り分ける時計の中で


裸電球にかけてあげる ....
{引用=
ようするにきみは
いまはぎんいろふりつもるふゆのふきのとうみたいなもので
わかってるとはいわないで
わからないともいわないで
とにかくきみにはよりにがくなってもらいたくて
 ....
どうして関心のかけらもないようなものを
ひねもすそんなに見つめているの
それより私あなた掘ってあげたい
掘ってあげたいしおなじようにしてほしい
ただえぐることだけをかんがえて
なかへ ....
達したらお終い
ふりかえることもできないままで
それぞれに意識は夜霧のただなかへ{引用=(放り込まれる)}
わたしもあなたもどちらともが社会性を失くして
ずぶ濡れて情けないふたつの肉塊 ....
消えていくもの
たちまちに消えてしまうとわかっているものだけがいつも
うつくしくて
それだから口を噤むしかない
かたってはならない
冒してはならないことばかり
何もかもが足りていな ....
あなたの頭はいつだって
テレビに、あるいは紙束に
あるいは口をつぐんだきりの封筒へ向けられていた
あなたは僕が
あるいは僕らが
とても嫌いで、忌避していた
冬の
割れるような ....
必要としていたものを
今日捨ててしまったことを
ここに笑おう、額のしわが増えてる
どうしたってこんな寒空のなか
向かわなきゃならないことを
ならなくなったことを笑おう
仕方ない ....
今夜は涼やかになめらかな夜
でも私は燃えさかるものを見たくて
強い酒を二瓶あおってあとは行き場のない妄想力を
総動員すれば少しの間火が吐き放題になるんじゃないかと思い立ち
すぐさま ....
眠った夜の後に
覚める朝が来て
起きて歩いて
飲んで食べて考えて
歩いていく、外へ
あとは
見て聞いて話して読んで書いてとにかく何かをして
何もないをしない気付かないた ....
さわ田マヨネさんの鎖骨さんおすすめリスト(15)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
2012/7/5- 鎖骨自由詩412-7-4
2012/5/28- 鎖骨自由詩312-5-28
2012/4/18- 鎖骨自由詩312-4-18
2010/9/11- 鎖骨自由詩410-9-11
腐食- 鎖骨自由詩410-1-23
2009/12/16- 鎖骨自由詩309-12-16
atoz(omit_root)- 鎖骨自由詩3*09-10-9
0.68sec_(全て記号)- 鎖骨自由詩3*09-9-20
2009/9/15- 鎖骨自由詩309-9-15
2009/8/30- 鎖骨自由詩309-8-30
2009/8/25- 鎖骨自由詩309-8-25
2008/12/23- 鎖骨自由詩508-12-23
襤褸きれのありがたみ広報- 鎖骨自由詩208-11-15
夜火- 鎖骨自由詩108-9-16
寝言- 鎖骨自由詩308-7-29

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