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死んではいないのだね
そんな囁きが体中を循環している

いつからか
私の胸にオウムが居座っていました
住ませてあげているのか
住んでもらっているのか
もうよく分からないけれど

生き ....
 
 
近所の用水路で小さな魚を捕まえた
家にあった水槽に放し
部屋の日当たりの一番良いところに置いた
魚は黒く細っこくて
その頃のわたしは
なんとなくまだ幼かった
 
+
 
 ....
Je suis..

Je suis avare
Je suis drole
Je suis impoli
Je suis egoiste
Je suis dangereux
Je s ....
小さな塵が蒸気を集めて
やがて雨になっておちてくるように

僕の小さな悲しみを
あなたが優しくくるんでくれるから

ほら

こんな簡単に泣けるのを
僕は雨のせいにしている
 
こうえんから
おばけのこえが
きこえました

おばけじゃなくて
ぼくのこえだよ
おばけはいいました

やっぱりおばけだ
みんなは
わらっていいました

そういうみんなも
 ....
       余 熱


       そこは
       しろい花が咲いていて
       緑も若やいで うつくしい
       空気は
       いつまでも清澄であり
  ....
すこしだけ怖いことを考えたくて
夢の中で君を消した
白い朝がやってきた
さよならが乾きたてのころ



机の上に散乱する単語帳
角が折れてめくれてゆく
覚えることと忘れないこ ....
木崎綾音さんの自由詩おすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
オウムの歌- 伏樹自由詩3*09-5-24
ねむらない- たもつ自由詩72+08-11-6
Je_suis..- 長谷川智 ...自由詩2*08-8-12
「優しい雨」- ベンジャ ...自由詩18*08-8-7
みんなおばけ- 小川 葉自由詩7*08-8-3
余熱- るか自由詩24*08-8-1
環情線- Rin K自由詩37*08-7-20

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