すべてのおすすめ
その人が引っ越してきたのは3ヵ月前
いつもきちんとしたスーツを身に纏っている
隣の部屋に住んでいるせいか
毎朝のように顔を合わせる
その人があまりにも素敵だから
挨拶以上の言葉を交わせない
 ....
君が抱える悲しみと
僕が抱える喜びを
ほんの少しだけ交換しよう

君が笑っていると僕は嬉しい
君が泣いていると僕は寂しい
理由はたったそれだけだよ

涙を流す時は一人じゃいけないよ
 ....
眠れない夜
詩が書きたくなった
誰かに伝えたいわけじゃない
誰かに存在を知って欲しくなった

S・O・S
愛だの世界だの大口叩いてはみたけれど
正体はただの寂しがりやなんです


 ....
不器用なほど優しい君は
人よりも多く涙を流す
その滴を拭うこともできず
僕は何度も唇を噛み締めた

武装した人々で溢れる町
妥協・諦め・偽り・無関心
履き違えた強さを抱えて
一体何と戦 ....
リセット





寝坊しないように目覚ましを三つ用意して
約束の時間に間に合うように
彼女の家まで車を走らせた
「あれ?もしかしてピアス代えた?」
「そうだよ!よく気付いたね!」 ....
発した言葉がすべて詩になるなら
思いを伝えるのは容易いことだ
だけど僕は百分の一さえ
思いを伝える術を知らない
何より自分の本当の気持ちさえ
すべて理解することは出来ない

放った言葉が ....
息してるよ
僕は息してる

生きる方法は知らないけれど
呼吸の仕方はなんとなく知ってるよ


息してきたよ
僕は息してきたよ

退屈なんかじゃなかったよ
したいこと ....
コーラとコーヒーを比べたら
コーラの方が好きに決まってる
甘くて美味しいし
炭酸が病み付きになる

コーヒーは苦い
ガムシロとミルクを二つずつ入れても
まだまだ苦くて飲めたも ....
朝食は最近抜いてばかりです
睡眠の方を優先させたいんです
鏡も見ないで髪をセットします
時間はあるのに駅まで走ってしまいます

満員電車の窓に映る姿が
自分じゃないような気がしま ....
{ルビ37564=さんななごーろくよん}
口に出すのも恐ろしい

{ルビ37564=さんななごーろくよん}
言葉にするのもためらってしまう

血も凍るような惨劇は
映画や物語の中だ ....
花火が消えた後の静けさは
言いたい言葉を隠してしまうから
何も言わずに手を繋いだんだ
右手に残る確かなぬくもり

君が指差す星座の名前を
答えることができなかったから
図鑑を ....
今までたくさんの詩を読んで
そこからいろいろなことを感じて
詩を書いてみたいと思い立ち
様々な詩を書いてきました

書いたからには
読んでもらいたい
認めてもらいたい
そう思うのはいけ ....
アポトーシス
聞き慣れない言葉だけど
つまり僕達の体は最初から
死ぬために作られてるってこと

テロメアが段々短くなって
細胞が徐々に脆くなって
すべての力を使い果たしたあと ....
光と闇が交ざり合う瞬間
セピア色の記憶がフラッシュバックして
時間が止まったような気がしたけど
変わらずに月は夜を連れてきた

アイツがいなくなっただけなのに
この町がいつもと変 ....
あれは確か午前四時ぐらいだっただろうか
明け方急に目が覚めたせいか
喉が渇いていたので冷蔵庫へ直行した
しかし半分寝呆けていたので
ペットボトルと焼肉のタレを間違えて
思いきり飲み ....
零れ落ちる砂を拾い集めて
4文字の言葉を呪文のように
何度も何度も繰り返す

砕けた砂時計
戻せない時間
後悔だけが積もってゆく

季節外れの海に来て
浜辺をひたすら歩 ....
誕生日
クリスマス
結婚記念日
何かとお金がかかるけれど
贈り物をするには便利でいい
イベントがそのまま口実になる

アンティークのレスポール
ゴールデンレトリバー
 ....
西日で赤く染まる部屋
山積みになった段ボール
いつまでも整理できない気持ちを
そのまま比喩しているみたい

壁紙だけは張り替えた
凹みも汚れもすべて塞いだ
傷の場所を覚えてい ....
案内してあげるよ!

火山でも深海でも

君が行きたいと思う場所なら

どこまでもナビゲートするよ!


さぁ、どこへ行きたい?

えっ、どこでもいい?

つまり ....
一つになろうとみんなが言う
国も人種も宗教も戦争も
すべてが一つの愛で繋がれば
世界は平和になるはずだと言う

だけど人は一つにはなれない
同じ人間は一人もいない
肌色も宗教も言葉も感情 ....
氷山にぶつかった豪華客船が
冷たい海に沈んでいくのを見ていた
世界中が感動した名シーンに肖って
キザな台詞を吐いてみた

「もしこれと同じ状況になったら
 命を捨ててでも君を守る ....
風が鳴らす季節のインターホン
縁側に出てみると夏が立っていました
水で冷やしたスイカを差し出すと
種ごと美味しそうに食べていました

僕が卒業式の悲しいエピソードや
新入社員の苦労話を打ち ....
自分は

1986年3月13日
群馬県前橋市生まれ
O型
身長178.0cm
体重60.0kg
大学の専攻は英語と男女共同参画
地元の小売店で働く
音楽とイタリアンが ....
笑点を見ながらくつろいでいると
夜間責任者から電話が掛かってきた
どうやら稼働を見間違えていたらしく
約十五分間怒鳴り散らされた
しかしこちらも制服を返した後だったので
気を取り直して出掛け ....
風船を手放すように
詩は一人旅を始めます

心を込めて
願いを込めて
形を成した丸いかたまりは

風に揺れながら
雨に濡れながら
貴方の元へ泳いでいきます

昨日は赤い風船を飛ば ....
それで結局君は何を相談したいの?
それで結局僕に何て言ってほしいの?

優しく言うなら
君の思った通りやればいい

厳しく言うなら
君は悩んでなんかいない
考え込んでいる自分を見てもら ....
ホンモノは強い

ホンモノは負けない

ホンモノは泣かない

ホンモノは格好良い

ホンモノは偉い

ホンモノは正しい

ホンモノは何でもできる

ホンモノは何してもいい
 ....
アルバム一枚聴き終わるほどの時間を
通勤のために毎朝費やしている
青になっても進まない渋滞に
眠気とイライラが化学反応起こしている

社会人として駆け出しだった頃は
携帯電話片手に運転して ....
最終電車の反対側の席に座る
ペアルックのカップルが羨ましくて
遊びつかれて眠るふりをして
貴方の肩にもたれかかったんだ

間近で聞こえる貴方の吐息
肌に伝わる心地好い体温
電車が止まるま ....
四時五分の空の色

コンビニエンスストアの看板

ペットボトルの炭酸飲料

ポリリズムをエンドレスリピート

欠伸と一緒に車線変更

事故らないように睡魔と格闘

 ....
舞狐さんの1486 106さんおすすめリスト(33)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
エレベーター- 1486 106自由詩5*08-10-1
- 1486 106自由詩4*08-9-17
眠れない夜- 1486 106自由詩21*08-8-3
無防備- 1486 106自由詩6*08-8-2
ゲーム- 1486 106自由詩5*08-7-9
ゴム- 1486 106自由詩7*08-7-8
いき(し)てる- 1486 106自由詩8*08-7-5
コーラとコーヒー- 1486 106自由詩6*08-7-4
ほころび- 1486 106自由詩6*08-7-4
37564- 1486 106自由詩3*08-7-2
- 1486 106自由詩4*08-7-1
ポイント- 1486 106自由詩5*08-6-22
テロメア- 1486 106自由詩2*08-6-20
サヨナラ- 1486 106自由詩4*08-6-19
中毒- 1486 106自由詩3*08-6-17
砂文字- 1486 106自由詩4*08-6-16
リボン- 1486 106自由詩3*08-6-14
壁紙- 1486 106自由詩2*08-6-9
ナビ- 1486 106自由詩2*08-6-4
one- 1486 106自由詩2*08-6-3
誰かのために生きること- 1486 106自由詩2*08-5-29
風鈴- 1486 106自由詩4*08-5-25
プロフィール- 1486 106自由詩2*08-5-25
高架下サウナ- 1486 106自由詩3*08-5-23
風船- 1486 106自由詩8*08-5-16
意地悪でごめん- 1486 106自由詩2*08-5-15
ニセモノ- 1486 106自由詩2*08-5-14
Bitter_days- 1486 106自由詩2*08-5-13
fragile- 1486 106自由詩3*08-5-9
朝帰り- 1486 106自由詩1*08-5-9

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