すべてのおすすめ
およいでいる、ということに
気がついてしまうと
溺れはじめる


 わたしが
 わたしを忘れることも
 たいせつな息継ぎ

 うまれもった、すべ



音色、という文 ....
雨をひらいて いくつもの声のその中へ
飛び込んでいければいいと思った
軒下からしたたる雫が はねて、
とりとめない心に降りかかる
泣いているの、とたずねる人の
声がしたような気がして
振り ....
1 両手を前に差し出します。

2 人差指と親指でかぎかっこを作ります。

3 なるべく今のあなたに
  素直な言葉を挿入します。

4 そのまま両手を中心に向かって近付け
  長方形 ....
林檎の艶は 
きみに似ている

口を酸っぱく言われても
じゃれて、もつれた笑顔が
子猫の甘噛みのように
僕を誘うから

僕をどうか響かせて下さい。
そのしなやかな、指先で、

き ....
どうしよう

あたし今

無性に貴方に逢いたい
 壁に咲く花を見落としても
 私は死なない
 

 夏は確かにあった
 冷蔵庫の置きすぎた麦茶からは
 想像もできない


 どこか
 ダムの底に消えた役場のよ ....
いのせんとさんの自由詩おすすめリスト(36)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水の器- 千波 一 ...自由詩12+*08-12-11
雨をひらく- 石瀬琳々自由詩15*08-12-10
「_」- かいぶつ自由詩1808-12-10
その、しなやかな- さくら自由詩9*08-12-9
衝動。- 愛心自由詩6*08-12-9
壁に咲く花- カンチェ ...自由詩1108-10-16

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