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恋し君を想う
幾年の月日
幻想と現実の狭間で
彷徨い
バランスがくずれ狂気の世界に足を
踏みいれ始めた
頬を伝うは
悲しみ 喜びの涙か
その世界で
なにを見たのか
....
幾千幾万の涙をボクたちは忘れた
流させた涙の意味を忘れてしまった
あの光景を…
時が記憶を忘却の彼方に追いやった
あの頃 ボクたちは知らなかったんだ
悲しみ
絶望
....
小さな手に握られた指が
離せなくて
ずっと寝顔を 見ていたい
不思議な感じ
何もかも違ってみえる
些細なことが嬉しくて
ちょっと照れくさくて
頭を小 ....
