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　　　　　花のひとひらが
　　　　　枯れ葉を追っておちる様に
　　　　　それはとても自然なことだよと
　　　　　あなたは言った

　　　　　白いカーテンが窓の外へとたなびくのに誘われて
　.... 　　　　　　　八月二十七日　午前三時


　　　　　ひっそりと聞こえる祭囃子や
　　　　　遠くであがった花火に
　　　　　いつでも僕らの世界は置き去りだった
　　　　　それでも　.... 　　　八月二十七日　午前二時


　　　病室の小さなベッドの上
　　　真っ白なシーツをかぶって
　　　はしゃいでいました
　　　夏が
　　　終わるのを知って


　　　少し　....

貴水　水海さんの紫乃さんおすすめリスト（3）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
私たちの因子	- 紫乃	自由詩	11*	05-7-24
追想と花火	- 紫乃	自由詩	11*	05-7-23
サナトリウム	- 紫乃	自由詩	15*	05-7-20

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