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昼時をちょうど過ぎようかという時間
決して長くはない行列の最後尾で
ただぼーっと店内を見ている
忙しなく揺れるエプロンと
食べ終わった食器のガチャガチャは
去年のマレーシアを思い出させる
....
踏切
仮に待たされたと考えて
横切っていく貨物列車の裏側には
「さよなら」さえも存在しない
元々は一方的に出来合いとして扱われていたのだから
どこにも間違いはないと言えるのだが ....
あれはまだ私が空元気だった頃
当時はまだ必死で愛の歌を歌おうとしていたせいもあり
それをこっそり聞いた人がいた
別に私も隠したつもりはなかったし
むしろ、聞こえればいいと思っていたくらいだ
....
kauzakさんの中原 那由多さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
吉野家にて
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中原 那 ...
自由詩
9+*
10-2-1
滲みゆく月
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中原 那 ...
自由詩
11*
09-11-1
かつて可憐の予定
-
中原 那 ...
自由詩
9*
09-8-8
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